六條八幡宮に行ってきました。ご祭神は 應神天皇。八幡信仰とは、大分県宇佐市の御許山(おもとやま)における磐座(いわくら)信仰に、応神天皇を神、神功皇后を神母とする崇拝が加わり、更に早くより宇佐地方に伝来していた仏教と習合した、日本人に最も染み渡った信仰であるといっても過言ではありません。
「八幡さん」は全国神社約11万社の内4万余社と、その数は「お稲荷さん」や「天神さん」を上回ります。又武将として優れた人物を輩出した清和源氏(源義家八幡太郎、為義、頼朝等)が氏神とした事で武神としての崇敬を集めるに至り、やがてそれは未曽有の国難「元寇(蒙古襲来)」における神国・護国意識の高揚により益々発展しました。八幡神は武神という性格上、厄除け、邪気祓い、勝運、必勝等の御利益があり、更に氏神としての広大無辺なる御神威により私達をお守り下さっています。